![]()
人類が引き起こした争いによって、大地は程なく壊れていった。
地球が上げた悲鳴は大きな地殻変動をもたらし、それによって引き起った大規模な自然災害から新種ウイルスが発生する。
生命ある、あらゆる動植物を死に至らしめた。
神に見捨てられた人類は存続による死の灰を降らせ、さらに多くの命を奪っていった。
数年後、一部の研究者達がクローン技術を用いた自然・人間の再生を始める。
倫理的に賛否両論あったが、追い詰められた人類はクローン技術を用いる他なかった。
未曾有の大災害、そして人災の総称【ヴィラ・インパクト】によって、親を失い孤児となった新世代の子供達は、
残されたクローン研究データを元に世界を再生すべく新しい国を作り始める。
しかし人間は人間として生きることを主張する者と、
研究データを元に新人類を作り出そうとする者とで確執を生むことになる。
その確執は大きく二極化し、人間の国【レイメイ】と、新人類の国とした【エルゼム】に別れた。
最初に創り出されたクローンはどちらに属する事なく、
両国に反発する人間達とで中立国【ファルネ】を立ち上げた。
それから十数年後。
然るべくして同じ顔を持った二人の少女が出会うことになる。